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税務基本知識

年末調整について(5)年税額の計算 -

・給与の支払いを受ける人の一人一人について、本年分の毎月の給与とその給与から徴収した税額をそれぞれ集計して、年末調整の対象となる給与の総額と徴収税額の合計額を計算します。

・本年分の給与の総額を、「年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表」に当てはめて、「給与等の金額」欄に対応する「給与所得控除後の給与等の金額」欄の金額を求めます。

・年調年税額を求めるまでの具体的な計算の流れ

給与所得控除後の給与等の金額

所得控除額の合計額

課税給与所得金額

・社会保険料控除額

・配偶者控除額

・小規模企業共済等掛金の控除額

・配偶者特別控除額

・生命保険料の控除額

・扶養控除額

・地震保険料の控除額

・障害者等の控除額

 

・基礎控除額

「年末調整のための所得税額の速算表」を使用

算出年税額

(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額

年調年税額

・配偶者控除や扶養控除、障害者控除などについては、既に扶養控除等(異動)申告書に基づきその内容の確認を終わっていますので、各人の所得税源泉徴収簿の「扶養控除等の申告」欄の記載に従ってこれらの控除額の合計額を求め、その合計金額を所得税源泉徴収簿の「年末調整」の「配偶者控除額、扶養控除額、基礎控除額及び障害者等の控除額の合計額」欄に記入します。

 

控除の種類

控除額

基礎控除

380,000円

配偶者控除

一般の控除対象配偶者

380,000円

老人控除対象配偶者

480,000円

同居特別障害者である控除対象配偶者

一般の控除対象配偶者

730,000円

老人控除対象配偶者

830,000円

扶養控除

一般の扶養親族

380,000円

特定扶養親族

630,000円

老人扶養親族

同居老親等以外の者

480,000円

同居老親等

580,000円

同居特別障害者である扶養親族

一般の扶養親族

730,000円

特定扶養親族

980,000円

同居老親等以外の老人扶養親族

830,000円

同居老親等

930,000円

障害者控除

一般の障害者

270,000円

特別障害者

400,000円

寡婦控除

一般の寡婦

270,000円

特別の寡婦

350,000円

寡夫控除

270,000円

勤労学生控除

270,000円

・所得税源泉徴収簿の「年末調整」欄に記載されている控除額を合計し、この合計額を「所得控除額の合計額」欄に記入します。

・「給与所得控除後の給与等の金額」欄の金額から「所得控除額の合計額」欄の金額を控除した残りの金額を「差引課税給与所得金額」欄に記入します。(1,000円未満の端数は切り捨て)

・「差引課税給与所得金額」欄の金額(課税給与所得金額)に応じ、「年末調整のための所得税額の速算表」の「税額」欄に示されている算式に従って所得税額を計算します。

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