Tax Knowledge
税務の基礎知識
ダイレクト納付について
ご存知でしたか?便利な納付手段です
税額納付について、金融機関などに出向き納付していただいていると思います。暑い中、外に出ず、納付していただけるとても便利な納付手段がございます。 まずは、納付方法の種類についてご紹介します。
1 | 金融機関又は税務署にて納付 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | コンビニエンスストアにて納付(バーコード付き納付書に限る) | |||||||||
3 | 振替納税(所得税・個人にかかる消費税及び地方消費税のみ対象) | |||||||||
4 | ダイレクト納付 | |||||||||
5 | Pay-easyに対応した金融機関のインターネットバンキングを使用して納付 | |||||||||
6 | Pay-easyに対応したATMを使用して納付 |
この中でも今回は、ダイレクト納付について簡単にご説明いたします。
ダイレクト納付のメリット
1 | 納付手続が簡単(電子申告等の後、簡単な操作で納付手続が完了) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | インターネットバンキングの契約が不要 | |||||||||
3 | 即時又は期日を指定して納付することが可能(行政機関の休日以外となります) | |||||||||
4 | 振替日に口座残高が不足していても、必要金額を入金後、再度ダイレクト納付を提出することで、納付可能に! | |||||||||
5 | 税理士が納税者に代わって納付手続を行うことが可能 (注)納税者本人の納税用確認番号などを登録しておくことが必要です。 |
ダイレクト納付のデメリット
1 | 利用開始の届出を書面にて、管轄の税務署へ提出しなければならない | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 領収書が発行されない (領収書が必要な場合は、金融機関もしくは、税務署窓口での納付が必要となります) |
対象は国税
主に、源泉所得税及び復興特別所得税、法人税、消費税及び地方消費税、申告所得税及び復興特別所得税などがあります。
手続き方法
1 | 利用開始の届出を提出 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 利用可能金融機関の確認 | |||||||||
3 | ダイレクト納付利用開始の届出を提出 (利用開始の届出提出後、約1ヶ月ほどかかります) |
以上の手続きが必要になり、ダイレクト納付利用可能のお知らせが到着後、完了となります。今後の納付方法について、是非ご検討ください。手続きは、エース税理士法人まで!!