Tax Knowledge
税務の基礎知識
マイナンバー通知について
今回は通知カードが届いた後に任意で発行する個人番号カードについてご紹介したいと思います。
個人番号カードをご存知ですか?
個人番号カードはマイナンバー通知カードとは違い、全員に配布されるものではありません。マイナンバー通知カードの交付後に、自己申請により取得することが可能となるカードです。通知カードには、氏名・住所・生年月日・性別・マイナンバーの5情報が記載されていますが、個人番号カードには上記5情報に加え本人写真が表示されており身分証として使用することも可能となります。
個人番号カードを取得するとどうなるの?
前述のとおり個人番号カードは身分証として使用出来ます。またICチップが搭載されているためe-taxなどの電子申請やコンビニなどで住民票、印鑑登録証明書などの公的書類を取得することも出来るようになります。
どのように個人番号カードを取得するの?
通知カードが送付される際に切手不要の返信用封筒が同封されます。こちらに直近6ヶ月以内に撮影した顔写真を添付し返送することで、交付申請が受け付けられます。後日交付通知が届きますので平成28年1月より指定の交付場所に交付通知書、通知カード、本人確認書類を持参し個人番号カードを受け取ることが出来ます。 また郵送以外にはパソコン・スマートフォンでの申請や街中にある証明写真機でも申請が出来ます(証明写真機は対応しているものとそうでないものがあります)。
その他個人番号カードについての情報
個人番号カードは顔写真付なので有効期限があります。20歳以上の方は10年、20歳未満の方は容姿の変化を考慮し5年となっています。 記載内容に変更があった場合は、14日以内に市町村に届け出て記載内容を変更しなければいけません。引越し等で転入届を出す際には、同時にカードを提出し記載内容を変更してもらいます。
個人番号カードについて知って頂けたでしょうか?インターネットでも各自治体のHP等で詳細情報が掲載されています。是非一度ご覧になってみて下さいね!